中小企業診断士の日々は「考える」ことの日々です。しかも、正解のないことについて考えて、考えて、考えます。というお話です。
1.独学
私は、診断士受験を始めるまで、何かスキルを得る時は独学でやって来ました。「独学」の好きなところは、自分で「発見」することです。一冊の本を読んで理解できなかったことがあるとき、寝ても覚めてもそのことを考えて、答えを求めて関連の本を読んだりします。それらの本の中に答えがなくても問題ありません。基礎知識や関連知識がより蓄積されていきます。そうしているうちに「答え」を見つけます。
問題の答えはすでに書籍に書いてあるのですが、自分が理解した時に「自分なりの答え」が見つかります。私はこの体験がとても好きです。
2.教わること
「これこれは、こういうことだ」と人が発見したことを説明されても、私は素直に受け取ることができません。このせいで、多年度受験生になってしまったとも今なら分かります。
でも、教わったことを自分なりの解釈を踏まえることで、独学と同じような「自分なりの答え」を発見する体験ができます。
3.問題解決
問題解決には正解がありません。理論的に正しいものでも、実施する人が納得して行動に移すことができなければ、問題は解決しません。なので問題解決は難しいのですが、一方で、正解のない答えを考えて、「自分なりの答え」を見つける楽しみがあります。そして、それが仕事になるのが中小企業診断士だったりします。
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