今年(2021年)は、50代で独立したばかりの診断士を仕事でよく見かけます。しかも、責任ある立場の役割を任されています。
その背景にある50代からの診断士独立の戦略についてのお話です。
1.独立診断士1年生に年齢は関係ない
診断士として独立すると、年齢に関係なく誰でも診断士1年生になります。30代でも50代でも年齢は関係なく、同列で扱われてきたのをみてきました。
例外としては、独立前から診断士活動をしてきた人たちがいます。
2.活躍する50代の独立診断士1年生
今年(2021年)は、50代で独立したばかりの診断士を仕事でよく見かけます。しかも、責任ある立場の役割を任されています。
仕事ぶりを見てもしっかりとこなしています。その現場では、診断士活動歴数年の先輩診断士がサポートに入る形をとっていました。
3.最近の50代からの診断士独立の傾向
最近の傾向として、既存の仕事を続けられたけれど、今後の情勢や人生を鑑みて独立の道を選択した人の割合が多いように感じます。
早期退職制度を活用して、独立時の金銭的リスクを軽減していることも特徴です。仕事に対する焦りもなく、本来の貫禄や自信を失わずに振舞っています。
4.50代からの診断士独立の戦略
独立する人の傾向が変わったからといって、ただ独立したから仕事を得れるわけではありません。それなりの行動をすることが必要なことは変わりません。
同じ行動をとったとしても他の世代と比べて50代の方が優位な行動があることに気が付きました。
それはスキルと経験と「年季」が求められる案件を扱っている先輩診断士に巡り合うことです。
診断士の仕事はいろいろありますが、クライアント企業からの要望で「年季」が求められるケースがあるのです。
アサインされる案件に対するスキルや経験があるという前提が付きますが、準備が整っていれば直で仕事を得ることが可能になります。
同じ場に30代の独立診断士1年生がいても相手にされません。50代の診断士独立を考えている方は「年季」も強みのひとつと考えてみてはいかがでしょうか?
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