診断士活動は自由度が高く幅が広いです。そんな中で方向性を整える方法が先輩診断士の行動や考え方を模倣することです。そのためには、すばらしい先輩診断士を知ることが必要です。今回は、そんな模倣してほしい先輩診断士を知っていただきたいと思います。というお話です。
1.診断士の方向性
中小企業診断士として登録して、診断士活動を始めるといきなりレールがなくなる。診断士受験の時は合格までのレールがあるが、診断士として活動を始めるとそれがなくなります。
なので、それぞれがそれぞれの道を歩みだします。自由に進むことができるのです。
これは他仕業と比べて中小企業診断士のメリットです。しかし、気を付けないといけないこともあります。それは、暗黒面に落ちないことです。診断士受験で培った知識は悪用して儲けることができるものも数多くあります。診断士登録後にも立場を悪用して儲ける仕組みも数多くあります。
倫理観に従い社会が良くなるように行動することは「中小企業診断士」を名乗る上で必要なことです。なので、診断士の方向性を誤らないようにすることが大切なのです。
2.コア・コンピタンス
診断士の方向性を間違わないためにも、診断士のコアコンピタンスを見つけ模倣することが必要です。
先輩診断士から下記のコア・コンピタンスの3つの条件を見つけて模倣しましょう。
コア・コンピタンスの3つの条件
・顧客に利益をもたらす能力
・他社から模倣されにくい能力
・複数の商品や分野に応用できる能力
3.診断士の活動は基本的にはクローズ
診断士の活動は基本的にはクローズです。診断士活動の内容は基本的に、それぞれの診断士に話を聞いてみないと知ることができません。
色々な先輩診断士の話を聞いて、自分が思う「診断士のコア・コンピタンス」を見つけてみてください。
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