中小企業診断士の活動は場所によって異なります。というお話です。
1.移動距離と移動手段
中小企業診断士の地方と都市の違いで一番ことなるのは「移動距離」と「移動手段」になります。
都市では、人口密度が高いので、中小企業の密度も高く、徒歩や自転車でいける場合もあります。また、公共交通機関が整備されているので移動は地下鉄やバスを使った移動になります。
一方、地方では、遠方への移動することもあり、長距離を電車での移動になることがあります。また、移動手段は自動車が基本になります。
2.1日で対応できる件数の違い
都市では、移動時間が短いこともあり、1日に数件訪問することもあります。一方、地方では1件の訪問で1日が終わることもあります。
3.地方では中小企業診断士の数が少ない
中小企業診断士の多くは東京と大阪に集中しています。そのため、地方の中小企業診断士の数は少ない状態です。しかし、全国各地に中小企業支援機関は存在しており、経営支援のために中小企業診断士を活用しています。そして、全国各地に中小企業は存在しています。
中小企業診断士が少ない地方では、東京から中小企業診断士が呼ばれている場合も存在します。そして、地方へ移住する中小企業診断士も存在します。
都市部が競争が激しいかというと、都市部は地方よりも中小企業が多いため、実際には需要過多の状態ではあります。
4.中小企業診断士の戦略
中小企業診断士の戦略として、住んでいる場所の近くで活動するひともいますし、特定の地域を集中するひともいますし、全国を飛び回る人もいます。
最近は、オンラインも受け入れられる状況になっているので、さらに、選択肢は広がっています。ご自身の戦略を考える際の参考にしていただければ幸いです。
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