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【宿泊記】旧本社社屋をリノベーションしたホテル「丸福樓(まるふくろう)」滞在記② | ホテル「丸福樓」の魅力「建物」

2022年6月26日に京都にあるホテル「丸福樓(まるふくろう)」に宿泊してきました。そのレポートになります。

丸福樓(まるふくろう)のエントランス

建物の構成

建物は「スペード棟」、「ハート棟」、「ダイヤ棟」、「クローバー棟」の4つの棟で構成されています。
4つの棟は、任天堂旧本社社屋である建物の一部を解体修復した「既存棟」の3つと、新しく増築した「新築棟」に分けられます。

安藤忠雄氏による丸福樓の外観スケッチ

(引用:https://www.fashionsnap.com

「スペード棟」はかつては事務所があった事務棟で、ホテルになった現在、フロントや宿泊者のためのラウンジやミニバーなどなどの共有スペースになっています。
「スペード棟」にある椅子などの調度品は山内家で使用されているものだったり、任天堂旧本社で使用されていたタイムレコーダーがあったりと、入り口を入ったところから、建物の歴史に包み込まれます。

スペード棟(ロビー、タイムレコーダー、温度計)

1階には、ホテルのロビー、フロント、ラウンジがあり、2階にはミニバーやバルコニーの他に、山内家が関わった任天堂創業の歴史に浸れる「ライブラリー」があります。

スペード棟(ライブラリー)
スペード棟(ライブラリーの隣にあるミニバー)


客室の数は全18室で、「ハート棟」、「ダイヤ棟」、「クローバー棟」に客室があります。
「既存棟」はトランプや花札を作っていた任天堂が倉庫として使っていたエレベーターなどを残している「クローバー棟」、

丸福樓(まるふくろう)のクローバー棟の貨物エレベータ前

山内家の人々が住んでいた当時のようすを残している「ダイヤ棟」があります。

丸福樓(まるふくろう)のハート棟の入り口、山内家の正面玄関をそのままに残している

「新築棟」は世界的建築家の安藤忠雄氏が新たに設計した客室になっています。私が宿泊したのは「ハート棟」になります。

丸福樓(まるふくろう)の宿泊した「レジデンシャルスイート」(ミニバー、部屋の中央にある照明、安藤忠雄さんの直筆サイン)

私は海外の高級なホテルにも泊まったことがありますが、目に留まるものひとつひとつに歴史があるホテルは初めてでした。

丸福樓(まるふくろう)にある、さまざまなもの

夕食と朝食は併設されているレストラン「carta(カルタ)」で提供されます。オープンキッチンを囲むカウンター席とテーブル席があり、モダンな白い割烹着姿のスタッフの方が接客するモダンな空間でした。

レストラン「carta」(引用元:丸福樓ホームぺージより)

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