受験時代は、試験に受かることが目的なので、登録後の世界の話は余計な話になりますが、知っていると登録後の活動がスムースになるので、知っていても損ではありません。中小企業診断士と中小企業診断協会の関係のお話です。
1.中小企業診断士と中小企業診断協会
中小企業診断士として登録することで、中小企業診断士になります。
全国各地に47都道府県中小企業診断協会(※1)があり、中小企業診断士であれば入会できますが、入会しなくても資格には影響はありません。協会に所属せずに、診断士として活動をつづけている診断士も存在します。
全国各地に47都道府県中小企業診断協会(※1)があり、中小企業診断士であれば入会できますが、入会しなくても資格には影響はありません。協会に所属せずに、診断士として活動をつづけている診断士も存在します。
2.中小企業診断協会に所属する理由
入会するためには入会費が必要で、年会費も必要です(※2)。
では、お金を払って47都道府県中小企業診断協会に所属する理由は何かというと、地域の中小企業診断士のコミュニティーの一員になれることだと私は考えます。
では、お金を払って47都道府県中小企業診断協会に所属する理由は何かというと、地域の中小企業診断士のコミュニティーの一員になれることだと私は考えます。
47都道府県中小企業診断協会に入会するだけでは何もはじまりません。協会の活動に参加することで、コミュニティーの一員になれます。協会の活動は協会自体の運営のほかに、研究会などの知識の補充やトレーニングの場があります(※3)。
中小企業診断協会は、中小企業診断士の知識の高度化・共有化や、中小企業診断士としての資質を向上させるための能力開発を行う場でもあります。実際に協会に所属していると活動に必要な情報を得ることができ、新たな知識の補充やトレーニングを受けることのでき、中小企業診断士として活動を続けていくために役に立つことが実感できます。
3.道は1つではない
地域によっては、上記に書いた機能を提供する組織も存在します。情報を集めて自分に合った行動を選択することをお勧めします。道は一つではありません。
※2:複数の47都道府県中小企業診断協会に入会する場合は、入会費を1回でOKです。
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作成日:2019年10月10日
更新日:2019年12月4日