中小企業の状況を鑑みて国として力をいれたい支援も存在します。それらの支援に中小企業診断士の活躍が期待されてもいます。理論政策更新研修の研修テーマから、トレンドを垣間見ることができます。
今回は、理論政策更新研修の研修テーマから1つのテーマ「海外展開支援」を選び紹介します。
今回は、理論政策更新研修の研修テーマから1つのテーマ「海外展開支援」を選び紹介します。
1.海外展開支援
今後は、中小企業でも、国内市場だけではなく、成長率の高い海外市場を相手に事業を展開することが求められています。実際に、私のクライアントの中にも海外展開を考える中小企業が増えている実感があります。
海外展開支援は、輸出、輸入のレベルから、海外へ進出するレベルまでさまざまです。海外への進出となると、経験のある専門家が必要になります。
2.海外展開支援への備え
中小企業診断士の活動をする中で、海外展開の話が出たときに「知りません」「できません」では、クライアントのお役に立てません。
少なくとも海外展開に関する最低限の知識を持って、海外展開支援できる中小企業診断士へつなぐことができるようにしておくことが必要です。
少なくとも海外展開に関する最低限の知識を持って、海外展開支援できる中小企業診断士へつなぐことができるようにしておくことが必要です。
3.海外関連に強いのは国際派診断士
海外の対応ができる中小企業診断士とのつながりは、国際派診断士のグループで持つことができます。協会によって国際系の研究会や部をもっています。そのグループがオープンなイベントを行ったりします。そこで、国際派診断士と出会うことができます。また、そのグループが基礎知識を提供する活動を行っている場合もあります。
国際派診断士との関りが難しい場合は、所属している協会に相談したり、中小企業支援機関などにある海外支援の窓口を紹介することも有効です。
国際派診断士との関りが難しい場合は、所属している協会に相談したり、中小企業支援機関などにある海外支援の窓口を紹介することも有効です。
中小企業診断士の領域は幅広くて大変ですが、トレンドのテーマを参考に、最低限の知識を抑えておくと、多様なクライアントのお役に立てることができます。
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作成日:2019年11月11日
更新日:2019年12月5日