中小企業診断士ウォッチャーのここだけのお話

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独立は、優秀かどうかではなく、向き不向き

職業人生での出世の延長線上に独立を考える人がいますが、独立してやっていけるかどうかは、優秀かどうかではなく、向き不向きなので、無理に独立しなくてもいい、しない方がいい。というお話です。

 

 

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1.出世の先は独立じゃない

職業人生での出世で、その会社について詳しく知り、社内の人ともつながり、マネジメント能力が向上したさきは、独立ではありません。その会社の専門家として活動することが、一番パフォーマンスを発揮できることです。

 

2.出世していても、していなくても独立はできる

独立は誰でもできることです。出世していても、していなくても独立はできます。独立する人は、その会社に収まりきらない人が多いです。もっと、仕事をしたいとか、もっと、自分の能力を発揮したいという人です。その希望に会社が答えられない時、そういう人は独立します。

 

3.独立は向き不向き

独立を続けることが難しいと言われますが、私は、向き不向きだと考えています。どんなに優秀でも不向きな場合があるのです。「あいつができたなら、自分もできる」的な考えの人をたまに見かけますが、そういう類いのものではないのです。

 

4.中小企業診断士なら企業内診断士という道がある

中小企業診断士なら、会社に勤めながら、独立が向いているか、ある程度は体験することができます。どうしても、独立をしたいというならば、ある程度、助走期間を持って検討することをお勧めします。その間に、所属企業に特化したクセを見直すことができます。

 
 
 

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