中小企業診断士として活動していて、さまざまな経営者にお会いします。やっていることも、考え方も異なります。経営者と中小企業診断士とのファーストコンタクトの時に起こるコトのお話です。
１．相手を受け入れることからはじまる
経営者にお会いするときは、どんな考えを持っているのか、どんな知識を持っているのか分かりません。自分とはまったく違う考えを持っていることもありえます。なので、お会いする相手を受け入れることからはじめます。
間違っても、相手を批判してケンカをしてはいけません。そんなコトあるわけないと思うかもしれませんが、ない話ではありません。
２．警戒されている場合もある
経営支援の初回訪問では、中小企業診断士は警戒されている場合があります。金融機関などの仲介者の手前、会ってみましたが、何がはじまるかもわからないので、警戒されるのは当たり前です。
３．まずは情熱
相手の納得を得るには、「理屈・損得（利益）・情熱」と言われますが、最初に警戒をといてもらうには情熱が必要です。相手のコト、相手の会社のことを知ろうとする姿から情熱を感じ取ります。中小企業診断士としても、未知の世界に入っていくので、真剣にならざるをえないので、相手を受け入れることさえできれば、最初の一歩を進めることはできます。
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