中小企業診断士として経営支援の経験を積んでいくうちに解決案のパターンが出来てきます。しかし、その解決案を押し付けてはいけません。さまざまな角度から企業を把握してから判断することが必要です。というお話です。
1.慣れにご注意!
中小企業診断士として経営支援の経験を積むと、解決案のパターンができてきて、その解決案が当てはまる案件に出会うことが出てきます。そうすると、自分が慣れてきたことを感じますが、その時こそが注意する時期です。
2.決めつけないこと!
クライアント企業を把握している途中で、「このケースは、このパターンだ」と勘が働くことがあります。「その特徴は、もう、完全に○○だ」と結論したくなります。その企業のすべてを把握しないうちに決めつけることは危険です。
3.角度を変えてよく話を聞くことが大事
聞く角度を変えてみると違う姿が見えてきて「それなら、○○と違うか」となります。まるで、漫才コンビのミルクボーイさんのコーンフレークのネタの「コーンフレーク」様に、話をしているうちに「その特徴は、もう、完全にコーンフレークやがな」「ほな、コーンフレークと違うか」と認識が変わります。
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