中小企業診断士として活動をしやすくするためには、診断士を取り巻く環境を知ることが必要なのです。しかし、それがなかなか難しいことなのです。というお話です。
1.中小企業診断士を取り巻く世界を知ることが大切
中小企業診断士として数年活動をしている人でも、今の仕事に満足をしない状態で、方向性が定まらない人は多くいます。そんな人に話を聴いてみて分かるコトは、中小企業診断士を取り巻く世界の一部しか知らないというコトです。
2.中小企業診断士を取り巻く世界を知ることは難しい
中小企業診断士を取り巻く環境を知ることが大切なのですが、それが、なかなか難しいことなのです。調べてみると分かることですが、さまざまな情報交換が飛び交っています。それは、それぞれの中小企業診断士が、それぞれに異なる中小企業診断士観を持っていることが理由です。
3.ひとりが見える範囲の限界
中小企業診断士を取り巻く世界は広くて、自分が関わっている部分しか見えないのが現実です。そして、自分の周囲の人も同じ部分を見ているので、それが、すべてと思ってしまいます。自分の活動範囲を飛び出して、別の領域を見るのは大変な労力がかかるので、ひとりで視野を広げるのは難しいのです。