中小企業診断士ウォッチャーのここだけのお話

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企業内診断士とは

 診断士になって聞きなれない言葉を聞くことは多いです。その一つが「企業内診断士」。 企業内診断士とは何でしょうか?わかりますか?
 

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1.企業内診断士とは、独立していない中小企業診断士のこと
「企業内診断士」は、字面から意味は汲み取りやすいです。企業に務めながらも、中小企業診断士としての活動を行う人を企業内診断士と呼びます。本業である業務をこなして、さらに、中小企業診断士として活動をするので、すごく、頑張っているひとが多いです。
副業禁止の企業に勤めている方は、活動の内容が制限されることもあって、大変そうです。しかし、独立して活動している「プロコン」と比べると、経済的な面では安定的で、経済的なストレスは低いです。それでも、研究会やプロコン塾に参加するための費用、懇親会費、協会の年会費などの経済的な負担は増えます。
 
2.企業内診断士を後押しする働き方改革
働き方改革の流れにより副業を解禁する企業も増えて、中小企業診断士としての活動をしやすくなる動きもあります。今後、働き方改革を推進するための法律が整備され、多様で柔軟な働き方ができるようになると、さらに、企業内診断士としていることの優位性がでてくることが考えられます。
 
3.企業内診断士会
企業によっては、中小企業診断士資格を持つ従業員で構成される「企業内診断士会」が作られているところもあります。NECやアサヒビールの「企業内診断士会」は、企業内診断士に関することを書籍として出版しています。
また、「企業内診断士会」同士の交流もあるようです。
企業内診断士会がない企業に勤める方は、仲間と切磋琢磨するために「企業内診断士会」を作ってみてはいかがでしょうか?企業内での組織の壁を越えたつながりができて、仕事がしやすくなるという声を聴くこともあります。
 
中小企業診断士として活動するために企業内診断士以外に、2つの道があります。
 
 
 

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