中小企業診断士の歴史は長いです。中小企業診断士の活動をしていると世代を超えた交流があって、昔の話を聞くことができます。
1.パソコンなき実務補習
現在の実務補習でパソコンは欠かせません。しかし、二十五年前は実務実習の現場にパソコンはありませんでした。今では、信じられませんね。
2.ワープロ
昔は、パソコンなしで、どうしていたのか?報告書の作成には、ワープロを使っていました。今は「ワープロって何?」という人もいると思います。
パソコンに入っているMicrosoft Wordは、実務補習でも使います。そのWordのみが使える器械だと思ってください。見た目は、現在のノートパソコンに似ています。
画面とキーボードがあり、プリンタも内蔵しています。
3.ワープロでの報告書は、二行ごとに一行空ける
この「ワープロでの報告書は二行ごとに一行空ける」の意味は分かりますか?当時の実務補習の現場で初めて知ったテクニックだと、診断士歴の25年のベテラン診断士から聞きました。
ワープロで作った報告書をプリントアウト したあと、その報告書に修正を入れるときに、1行空けた空欄に、修正結果をペンで記入して使用したとのことです。
4.診断士歴が25年以上のベテラン診断士は生き字引
中小企業診断士歴の25年以上のベテラン診断士に、会うことは今でもできます。もし、あなたがそんなベテラン診断士とお話する機会があったら、昔の中小企業診断士の世界の話を聞いてみてください。口伝でしか残らない中小企業診断士の歴史の一部を聞くことができます。
25年以上のベテラン診断士との話のきっかけは、昔の実務実習とワープロの話でOKです。しかし、30年以上のベテラン診断士は、実務補習の現場にはワープロもない時代なので、OHPとガリ版の話を、会話のきっかけにしてください。
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作成日:2019年11月21日
更新日:2019年11月21日