中小企業診断士として独立するとき、「事務所を構えた方がいい」という人がいます。また、「事務所なんていらない」という人もいます。
事務所を持つ目的は何でしょうか?
1.事務所の目的
何をするにも目的を確認することは大切なことです。事務所も同じです。事務所を持つ目的は何でしょうか?
- お客様との打ち合わせのため
- 資料や書籍を置く場所
- 何にも邪魔されずに仕事ができる場所
- 昔から持ちたかった
- 人目を気にして
- 家では仕事できない
- 住所を自宅と分けたい
- 見栄えのよい住所に事務所を構えたい
人ぞれぞれ、事務所を持つ目的はあります。
2.事務所の代替手段①「カフェ」
事務所の代替手段はいくつかあります。中小企業診断士の受験で使い慣れたカフェで、今度は勉強の場でなく仕事をする場として使用したりすることもできます。勉強の時と同様に、やりすぎてお店に迷惑をかけないように配慮が必要です。
3.事務所の代替手段②「コワーキングスペース」
最近は、コワーキングスペースが増え、事務所を持つ目的の大部分をカバーできるようになりました。コワーキングスペースによって、設備やサービスはさまざまです。
月で使用するのか、時間で使用するのか利用形態も選べるところもあります。また、士業同士のコミュニティがあるコワーキングスペースもあります。
月で使用するのか、時間で使用するのか利用形態も選べるところもあります。また、士業同士のコミュニティがあるコワーキングスペースもあります。
4.事務所が何かを生み出すならOK
私の経験では、中小企業診断士の活動を通して事務所へお客様を招いたことはありません。お客様のところへ訪問することが大半です。
事務所を持つことを考えているのであれば、活動内容を鑑みて、事務所を持つことで信用など何かを生み出すのか考えて結論を出すことがよいと思います。
事務所を持つことを考えているのであれば、活動内容を鑑みて、事務所を持つことで信用など何かを生み出すのか考えて結論を出すことがよいと思います。
5.中小企業診断士と事務所
定年退職後に独立する方で、最初から立派な事務所を構える人もいます。また、事務所を構えても、その後、事務所を手放す人もいます。
売上が高くなってきてから事務所を構える人もいますし、それでも、事務所を構えない人もいます。
売上が高くなってきてから事務所を構える人もいますし、それでも、事務所を構えない人もいます。
独立する時、事務所を「持つ」「持たない」は、結局のところ、目的とキャッシュとの相談になります。ご利用は計画的に。
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