中小企業診断士の仕事で、SWOT分析をすることはよくあることです。中小企業診断士の勉強をした人ならば、SWOT分析と言えば定番の知識ですが、奥が深いのです。試験向けではなく、現場向きのお話です。
1.1次試験の知識をきちんと理解していますか?
中小企業診断士として登録して活動をはじめたときに、先輩診断士から言われてドキッとする言葉は、「そのことについてキチンと理解していますか?」です。SWOT分析に限らず、1次試験で出てきた知識全般に対して言えることです。皆さんは、大丈夫でしょうか?
2.試験での知識は限定的
実は、試験で覚えた範囲は、限定的なモノです。現場で使う時は、より詳しく理解することが必要なのです。
(中小企業診断士の勉強中の方は、勉強の目的を合格に絞り、試験に出る範囲までで抑えておくことが大切です。)
(中小企業診断士の勉強中の方は、勉強の目的を合格に絞り、試験に出る範囲までで抑えておくことが大切です。)
3.登録後は、知識をアップデートが必要
試験で覚えた知識そのものが古いことも良くあります。同じ知識でも、進化しているので、最新の知識を得ることでより、実用的な知識を得ることができます。
4.企業診断で知識をアップデート
企業診断などで解説されることもあります。SWOT分析については、「企業診断 2019年12月号」の中の連載「クライアントに喜ばれる新規事業計画策定支援」の第4回の「その強み・弱み分析は合っていますか?ーホウトウはむずかしいSWOT分析」で詳しく解説されています。
SWOTを書くときに、冷や汗をかかないように研鑽が必要です。
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