中小企業診断士として活動していて、提案を聴いていただいてありがたいとつくづく思います。
ちょっとしたことでも、他人に自分のやっていることに口を出されるとイヤなのに、自分がリスクを負って行っている事業のやり方に他人に口を出されるのは、とてもイヤなことは容易に想像できます。さらに、言われたくないことも言わないといけない場面があります。中小企業診断士は明るいだけではないのです。というお話です。
1.他人の商いに口を出している自覚を持つ
中小企業診断士として活動していて、いままでお会いしてきた社長は、皆さん努力家です。一生懸命に頑張っている人の行っていることに対して、口を出すのが中小企業診断士の仕事の一面でもあります。
その自覚を持ち、口を出せる自分であるように日々研鑽が必要なのです。
その自覚を持ち、口を出せる自分であるように日々研鑽が必要なのです。
2.言いにくいことも言う
相手も重々わかっているけど、対応できていないことがあります。理由はいくらでもあること。そういうところに、効果的な改善の機会があります。でも、言われたくないこと。
言い方、伝え方にも配慮し、相手が納得できるように説明することが必要です。重要なことであればあるほど「言わない」という選択肢はありません。
言い方、伝え方にも配慮し、相手が納得できるように説明することが必要です。重要なことであればあるほど「言わない」という選択肢はありません。
3.言うべきことを言うための姿勢
一生懸命に頑張っている社長に対して、言うべきこと言うためには、こちらの姿勢も大切です。キチンとその企業の現状を把握して、その企業の場合に必要であることで、できるやり方を見極めて、証拠をそろえて、伝わるようにすることが大切です。
中小企業診断士は明るいだけではないのです。クライアントの中小企業がよりよくなるためは、言いにくいことも言える自分になることが必要なのです。
ベテラン診断士から感じる凄味は、ここにあるのかもしれません。
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