中小企業診断士の活動をはじめことは、新たな世界に入るコトです。そのため、自分を他人に紹介することが必要になります。紹介するためには自分のことを知る必要があります。自分自身を考えるときにつまずく点として、「あなたは仕事でも役職でもない」ということがあります。というお話です。
1.あなたは仕事でも役職でもない
あなたは何者ですか?と問われた時、あなたは何と答えますか?今の仕事や役職など答えてしまわないでしょうか?仕事をしている時間は人生の中でも大きな割合を占めます。自分は何者かと考えるとき、その仕事や役職がでてくることはしょうがないことです。ですが、それはあなたではありません。
2.看板が外れると不安になる
仕事や役職をはずして、自分自身を語るとき人は不安になります。それは、独立する時の気持ちと同じです。会社という組織の中で、役割を果たして、大きな成果をあげている人でも、自分一人では今までできたことができなくなります。いままでと同じ経営資源をそろえることができれば同じことができるかもしれませんが、非現実的な話です。
3.中小企業診断士と掛け合わせてみる
あなたから仕事や役職を外しても、これまでの仕事で培ってきた知識と経験は外すことはできません。その知識と経験を中小企業診断士と掛け合わせてみると、自分は何をできる者なのかは見えてくるかもしれません。それが、自分を知るヒントになるかもしれません。
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