中小企業診断士試験の最後の関門のひとつの実務補習は、実際の企業に対して、診断業務を行います。リアルの現場でもありますが、指導員が参加メンバーをサポートする学びの場でもあります。というお話です。
1.競い合いがち
参加メンバー全員が、実務補習初めての場合なりがちなのが、自分が正しいと思うことのゴリ押し合戦です。自分の考えを押し通そうとして論破しはじめる場合があります。言葉を換えれば、相手の意見に耳を傾けずに、どちらが優秀なのか競い合う感じです。
2.チームで取り組む意味
実務補習は、基本的に5~6人でチームが構成されます。チームで企業診断に取り組む場合、複数人の目で企業を診ることができます。ひとりより多くのことを見つけることができて、考えることができます。
3.競争ではなく協奏
ひとりの良さそうな意見で診断を進めるよりも、せっかくチームで取り組むので、より多くの意見を出し合い、考えなくてはもったいないです。また、ひとりひとりが、ヒアリングの機会を得て、現場を見て、考える機会を活かす勉強の場でなくてはいけません。
実務補習が必要な日数終われば、いよいよ中小企業診断士としての登録になります。その時までに、より多くの経験をして、ひとりの中小企業診断士として行動できるように経験を積みましょう。
実務補習が必要な日数終われば、いよいよ中小企業診断士としての登録になります。その時までに、より多くの経験をして、ひとりの中小企業診断士として行動できるように経験を積みましょう。
チームで、対象企業がよりよくなるための提案ができるように勤めることもお忘れなく。
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