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実務補習では、「姫化」に気をつけろ

中小企業診断士試験の最後の関門のひとつの実務補習では、5~6人でチームをつくります。そのチームは、男女が混在します。傾向として女性は少ないですが、女性が参加するチームでは、男女共に「姫化」に注意が必要です。というお話です。

1.姫化

私が「姫化」と呼ぶ状況は、女性を中心に、おじさんの取り巻きがついて、その女性を持ち上げ、おじさんが下部となる状況です。まさか、実務補習で、そんなことにはならないだろうと思う人もいるでしょうが、程度に差はありますが、発生します。女性1人とおじさんが2人いれば発生する可能性があります。原因は、おじさんにあります。
 

2.姫化は男女ともに迷惑

姫化は、女性がメリットがあるとお考えの人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。ただただ、おじさんが邪魔です。あしらうことができる人であればいいのですが、できない場合は指導員の先生へ相談してください。
あえて神輿に乗る女性も存在しますが、そうなると、チームの意見を、その女性が決めて、おじさんたちが説得するという構図になります。指導員の方が気がつかない場合は、チームメンバーが非常に迷惑を被ります。チームのメンバーだけでなく、その女性自身も学びが薄くなり非常に残念な結果になります。
 

3.姫化に似ているが非なる場合もある

「姫化」をしようとするおじさんたちを制する女性もいます。その場合は、おじさんたちの暴走を制しながら、リーダーシップを発揮して、実務補習がよりよいものになります。その場合は、「姫化」とは呼びません。実務補習の現場では、「姫化」を回避する女性が多いように思います。
 
遭遇するのは稀だとは思いますが、「姫化」に遭遇した場合は、実務補習の目的に立ち戻り、よりより実務補習になるように行動してください。
 
 
 
 

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