仕事を頑張ってきた人は報われるのが中小企業診断士

中小企業診断士として仕事をしていくことは、自身の「仕事力」を試されることだと日々感じます。これまでの職業人生で、仕事に対する姿勢は人それぞれですが、仕事を頑張る姿勢で挑んできた人の「仕事力」が活きる場が多いです。というお話です。

 １．どんな課題が出てくるのか分からない

中小企業診断士の専門家派遣という業務では、事前にクライアントとなる企業の名前やURLと、課題と考えているという情報を得ることができますが、本当の課題は、訪問してヒアリングを行ってから分かります。大手コンサルファームの出身者に聞くと、「そんな課題もあやふやな状態で、案件をうけるなんて信じられない」と言われたことがあります。 

 

２．中小企業ならではの悩みへの対応力

中小企業診断士の専門家派遣の派遣先となる企業は基本的に中小企業です。なので、言葉では言い表せられない「中小企業あるある」的な事情を踏まえないと理解できないケースもあったりします。そのようなケースでは、中小企業診断士試験には含まれていない「経験」が活きることになります。
その「経験」とは、勤めていた企業の大きさに関係なく「仕事を頑張ってきた人」が経験することです。 

 

３．仕事を頑張ってきた人は報われる

中小企業診断士になる人は多くの人が「仕事を頑張ってきた人」であると思います。その頑張りは、人からの評価は関係ありません。自分が頑張ったという自負があれば十分です。あとは、その「頑張りの程度」が現場で試されるのです。
我々、中小企業診断士が接する社長や従業員の人々は、この「頑張りの程度」を見抜く力があります。実際に、見抜く力があることを感じます。
受け入れてもらえるかどうかは、その中小企業診断士の今までの「頑張りの程度」次第だと思います。頑張ってきた人は胸を張っていきましょう。もし、頑張ってこなかった人はこれから頑張りましょう。 

 

 

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