勉強会で、中小企業診断士としてのトレーニングを受けていると、トレーニングをする必要性を感じることがあります。自分が身に着けている常識は、世の中の常識と異なることに気づくことがあります。というお話です。
１．クセ
勉強会で、さまざな中小企業診断士とトレーニングを受けていると、自分も含めて、それぞれクセを持っていることに気がつきます。そのクセは、話し方、動作、立ち振る舞いや態度、考え方など、さまざまなことに見られます。
２．教えられたようにしか教えられない
クセの中でも、「教え方」には、自分が過去いた環境が反映されることが強く現れます。優しく教える人、厳しく教える人、勿体ぶって教える人、説明を省略する人、必要以上に教える人、さまざまな教え方があり、話を聞くと、それまでの、上司の影響を強く受けていることが分かります。そして、嫌いな上司のクセが身についている場合もあるのです。
３．クセを指摘しても認識できない
あまりにも、普通のこととして身についているため、クセを指摘しても、自分では認識できないことがあります。なぜ、そのような教え方をするのか聞いても、その人の中の常識に従って行動しているので、説明すらできないことがあります。
もし、不安な方は、客先にでるまでに、勉強会などを通じて、自分のクセを見直して修正することをお勧めします。
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