中小企業診断士第2次試験の口述試験合格には有効期限があります。というお話です。
1.口述試験合格の有効期限が切れる前に
中小企業診断士第2次試験の口述試験合格の有効期限は3年です。有効期限が切れるまでに、15日の実務補習・実務実習を修了して登録することが必要です。でも、企業に勤めていると、実務補習・実務実習のための時間を確保することが難しいです。タイミングを失うと、時間だけがどんどん過ぎていってしまします。
2.やる気が切れる前に
口述試験に合格するまで辿り着いた人は、中小企業診断士の受験期間のやる気が最高潮に達します。口述試験後に、そのままやる気を維持することは難しいことです。今まで、苦労をかけた家族への恩返しや、日常業務に追われて、中小企業診断士に対する優先順位が下がっていきます。
中小企業診断士の試験に合格しても、何も起きません。変化を起こすためには、意識的に中小企業診断士の世界に飛び込むことが必要です。
3.一足早く、中小企業診断協会へ入会
15日の実務補習・実務実習を修了していなくても、中小企業診断協会には入会できます。口述試験に合格していれば「準会員」として入会できます。中小企業診断協会にはいって、先輩診断士との交流がはじまれば、中小企業診断士への興味が途切れることはありません。実務補習・実務実習に関する体験談なども聞くことができるので、勤め先との交渉も優位に進めることができます。
4.ちなみに
※2次試験に合格後、3年以内に登録しなくても、合格したという事実は取り消されることはありません。でも、その後、中小企業診断士としての登録は出来なくなるとのことです。
詳しくは、下記のリンク先をご参照ください。
consul-circle.com
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