中小企業診断士ウォッチャーのここだけのお話

中小企業診断士に関することをお伝えするブログです。 特に、中小企業診断士として登録後の世界を中心に書いていきます。中小企業診断士について知っていただければ幸いです。他に、中小企業診断士業界に関する知識や情報、話題や豆知識などを書いていきます。

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中小企業診断士の仕事(4つの分類)

中小企業診断士の仕事は、幅広いので一言では言えないのですが、大きく分けると4つに分けることができます。というお話です。
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1.中小企業診断士の仕事

中小企業診断士の仕事は、大きく分けると、次の4つに分けることができます。

  • 経営支援
  • 研修・セミナー・講演会
  • 執筆
  • 補助金などの申請支援


3分でわかる「中小企業診断士の仕事」

続けて、この4つについて概要を説明します。

2.経営支援

経営支援は、いわゆる経営コンサルティングです。これは、診断士受験生の方でも、想定内ではないでしょうか?では、実際、何をしているかと言われると答えられないのではないでしょうか?基本的には、企業の現状を把握し、経営環境を把握し、課題を見つけ、解決策を提示し、解決案を実行することを伴走型で支援するというフローになります。
中小企業診断士は、「中小企業の経営コンサルタント」といわれるので、誰もがすると思うでしょうが、周りを見ていると、実は、関わっていない人が多いように感じます。活動時間が平日昼間が中心になるので、特に企業内診断士の方は、関わりにくい業務なので、そう感じるのかもしれません。


経営支援の概要(3分でわかる中小企業診断士の仕事)


経営支援の仕事のプロセス基礎編(3分でわかる中小企業診断士の仕事)

3.研修・セミナー・講演会

研修・セミナー・講演会は、基本的に人前で話す仕事です。ただ話すだけではなく、テーマについて、参加者に理解してもらうことが必要な仕事です。形式もさまざまで、大きく分けると3つに分わけることができます。

  • 社内研修
  • オープンに参加者を募集するセミナー
  • イベントなどでお話する講演

やり方も、テキストを使うモノや、ワークショップを行うモノなどいろいろです。


研修・セミナーの概要(3分でわかる中小企業診断士の仕事)


研修講師、セミナー講師という仕事のプロセスの基礎編(3分でわかる中小企業診断士の仕事 )

4.執筆

執筆は、基本的に文章を書く仕事です。これも、幅広くて、すべてを書き出すことができません。金銭は発生しませんが、一番身近なのは、所属協会の広報関連の記事を書くことです。他には、雑誌の特集や連載の記事を書くことや、書店に並ぶ書籍の原稿を書くことがあります。しかし、それ以外にも、さまざまなモノがあるのが執筆です。


執筆という仕事の概要(3分でわかる中小企業診断士の仕事)

5.補助金などの申請支援

補助金などの申請支援は、企業が補助金の申請をするときに支援します。補助金の中でも、経営計画を提出する必要がある場合などに、中小企業診断士が絡むことがあります。
少し、経営支援と重なる部分もあります。また、補助金の申請支援から、その後の経営支援に繋がることもあります。
補助金を使って導入した設備が、経営の足を引っ張ることになることもあるので、場合によっては、止めることも中小企業診断士の大切な役割と私は考えます。


補助金の申請という仕事の概要(3分でわかる中小企業診断士の仕事)

上記に書き出した仕事は、さらに、細かく分かれますし、他にも、さまざまな仕事がありますが、大きく分けると上記の4つに分けることができます。
中小企業診断士の仕事の概要を把握する助けになれば幸いです。

中小企業診断士の仕事。私は、中小企業診断士になってから知りました。


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公開日:2020年3月30日
更新日:2020年5月19日