私は、多年度受験生でしたが、周りからは、何度も辞めた方がいいと言われました。でも、辞めなかった。そして、その結果のお話です。
1.まわりの声
多年度受験生をつづけていた時、いろいろな誘いを断らなければなりませんでした。そして、理由をつたえると色々なことを言われました。主に言われたことをまとめると下記の3つです。
- コスパが合わない。
- 取ったところで、診断士として活動できないよ
- それより、遊びに行こうぜ
2.具体的な内容
「3年チャレンジして、取得できないなら時間のムダ。コスパ考えて次のことをした方がいい。」なんとも、説得力のあるコトバです。これは、中小企業診断士に限らず、どんな資格でも言われることらしいです。
「いままでコンサルタントとして働いたことがないのにできるの?」まぁ、確かに。将来の不安を刺激するコトバです。
「今度、○○でキャンプするんだけど参加する?川で魚釣って、それを焼いて食べて、星空を見ながらお酒を飲む。メンツは楽しいいつものメンツ」これを断ることが一番つらかったです。
3.判断は自分
どんな言葉も私に刺さることはありませんでした。そのころは、中小企業診断士として活動するつもりはなく、知識の習得のための勉強で、得た知識を仕事をする上で役立てることができたので、気になりませんでした。ただ、キャンプだけは心残りです。参加したかったキャンプは今は、もう、やらなくなってしまいました。
それでも、今、中小企業診断士になって、診断士として仕事をしていることに、大変満足しています。
4.多年度受験を続けるということ
多年度受験は、辛い道です。ある意味、勉強生活には中毒性もありますが、やはり、辛い。それを選んだのは自分と言うことで納得はできます。
ただ、多年度受験を続けるということは、私生活の面で周りに迷惑をかけることであることは否定できません。そして、さまざまな大切なことを失うことでもあります。それでも、憧れは止まりません。