中小企業診断士として活動をはじめる際に、自分の強みを知っておくことは大変重要です。でも、なかなか見つけられないものです。そんな時に便利な書籍があります。というお話です。
1.弱みを強くしたがる
自分の強みを読み間違える一つの理由が「弱みを強くしたがる」ということです。なので、自分の弱みを克服した姿を強みとしてしてしまうのです。そういう場合は、説明していると説明された側は「それは、強みと言えるのか?」という感想を持ちます。自分でわからない場合は、人に話してフィードバックをもらいましょう。
2.書籍「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす―」
この書籍は、弱みを克服するよりも、強みを伸ばした方がよいことを推奨していて、その理由を解説しています。そして、その解説は書籍の半分だけです。残り半分は、タイプ別の強みの説明になります。
3.自分の強みを見つけることができるウェブサイト
この本には、アクセスコードが付いています。この本の中に「自分の強みを見つけることができるウェブサイト」のURLがあり、そのサイトにアクセスコードを入力することで、サイトを使用できるようになります。
そして、そのサイトでは、質問に答える(結構、時間がかかります)ことで、その答えを分析した結果として、自分の持っている強みが表示されます。この分析サイトは、何度でも使用できるので、自分の強みの変化を知ることもできます。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
- 作者:マーカス バッキンガム,ドナルド・O. クリフトン
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2001/12/01
- メディア: 単行本
私がこの書籍を使ったのは10年くらい前になります。現在は、新版が出版されているので、そちらをお勧めします。
やったことのない人は、是非、体験してみてください。知らない一面が見つかるかもしれません。強みを明確にしてから、中小企業診断士としての自分の戦略を策定しましょう。
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