中小企業診断士の活動をしていて、同期の中小企業診断士の活動を見ていると、どんどん自分が置いて行かれるような気がするときがあります。というお話です。
1.ひとりじゃない
中小企業診断士の活動をしていて一番感じることは、「ひとりじゃない」ということです。同期、先輩、後輩など中小企業診断士を共通点とした関係があります。
2.同期はライバル
独立して、ひとりで仕事をしていると自分が前に進んでいるのかわからなくなります。でも、中小企業診断士の場合は、同じ時期に同じ仕事をはじめた動機がいます。
その同期の成長は、ベンチマークとして適切です。まさに、ライバルとすると自分を奮起できます。
3.ライバルの選び方
ライバルを選ぶ際に2つのことに気を付けてください。
ひとつは、自分と似ている資源を持っている人をライバルに選びましょう。分野がちがったり、既に持っている資格やスキル、能力値があまりに違い過ぎる相手を選ぶと、焦るばかりになります。
ふたつめは、情報交換ができる相手を選ぶことです。状況をお互いに交換できたり、やっていることをお互いに交換できる相手だと比較しやすく、参考になります。
4.嫉妬に注意、目的は切磋琢磨して成長すること
ベンチマークする際に、「嫉妬」に注意してください。「あいつは、なんでうまくいって、自分はうまくいかないんだ」と思うまではいいのですが、うらやみねたむのは違います。相手はあなたが知らないところで努力をしているのです。
うらやみねたんで、攻撃などするようであれば、目的が変わってしまいます。自分の心の弱さからくる「嫉妬心」にはお気を付けください。下記の動画の5:00あたりから語られる、勢いのある後輩(神田伯山)に対する神田鯉栄さんの心の葛藤は参考になります。
▼神田鯉栄さんがモデルになったと言われている「修羅場(ひらば)の人」が掲載されるモーニング
▼「修羅場(ひらば)の人」について書いている神田鯉栄さんのブログ
ameblo.jp
お互いに切磋琢磨できるライバル関係を築くことができれば、お互いに成長ができます。
矛盾しますが、一方で、「他人と比べない」ことも必要です。他人は他人、自分は自分です。我が道を進むことも必要です。
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