中小企業診断士試験は。できればストレート合格したいものですよね。そのためには、色々なモノを失いながら努力を続けることが必要です。それでも、数年チャレンジが続くと、ちょっと人に言いにくくなったりますが、期間が長い分だけ大切なモノを失い続けます。それが、中小企業診断士試験ですが、合格よりも大切なモノがあります。というお話です。
1.祝福と呪い
中小企業診断士という資格は、つくづく「祝福と呪い」でできていると思います。中小企業診断士試験に合格したときの達成感で、自分の努力に対する点からの祝福を感じる瞬間です。
でも、それまでの受験期間は、勉強のための時間を創り出すために、人生の中の大切な機会を失うことがあります。試験勉強なんかやめて、人生を謳歌した方がいいと思う瞬間がありますが、取りつかれたように勉強をします。ある種の呪いを受けている気分です。
2.それでも失ってはいけないモノがある
中小企業診断士の受験期間は、勉強中毒になります。そんな自分の状態に関係なく色々なことが起こります、どうしても仕事をがんばらないといけない状況だったり、ご家族の体調だったり、大切な人の大変な時など、自分しかできない、やるべきことが発生することがあります。
そんなときは、大切なものを失わないためにも、勉強を止めるという選択をすることが大切です。
3.中断する人もいる
ストレート合格や、何年で合格したという話になることはありますが、気にすることはありません。中小企業診断士としての業務に何も影響はありません。
中小企業診断士の中には、一度、勉強を数年中断して、復帰し合格したひとがいます。その人に中断の理由を聞くと、大切なモノを守るためでした。
無理をしないと合格できない資格ですが、時には止める勇気も必要です。止めるときに、合格までの年数が気になるのであれば、そんなことを気にしなくていいということを覚えておいていただければと思います。
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