中小企業診断士と同様に、中小企業診断士試験を受験している人たちも、さまざまなヒトがいます。診断士受験をしていると、うまくいっているヒトの意見を聞いて取り入れたくなります。しかし、すごすぎるヒトの真似をするときには注意が必要です。真似をするなら似ているヒトがいい。というお話です。
1.能力には差がある
中小企業診断士試験は、基本的に誰でも受けられるといっていいほど、受験をするための敷居が低いです。なので、中小企業診断士試験の受験仲間でも、受験勉強に対する能力の差は大きく違うことがあります。大学受験などの時に、対策を立て、勉強習慣を身につけた人と、大学受験をしていないヒトを比べると、受験勉強に対する能力は天と地です。
2.倣うならよりすごいヒト!?
倣うなら、より合格に近い人のやり方を倣いたいと思ってしまいます。しかし、あまりに差があるヒトの場合、前提条件が違うので、真似るコトができないことがあります。「こうやればいいんだよ」と言われても、「それをどうやればできるんだ?」「本当に、そんなことできるの?」なんて思う場合は、その人との差がありすぎて、言っていることを理解することが難しいことがあります。
3.すごい人の説明は省略されていることがある
すごいひとの「こうやればいいんだよ」には、省略されていることがあります。そのヒトにとっては、当たり前すぎて省略されています。または、それぐらいのことが分からない場合は、この話を聞く資格がないというフィルターになっていることもあります。
4.倣うなら近いヒト
もし、行動を倣うなら、実績のあるヒトで、自分に似ているヒトをお勧めします。言っている言葉も理解でき、暗黙的に省略されていることも分かる人です。「なるほど!それなら、できそう」がポイントです。
3分でわかる「中小企業診断士の2次試験の勉強法」(多年度受験生が辿り着いた勉強法)
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