中小企業診断士としての知識をつけると、事業の仕組みが見えるようになります。そして、自分自身のビジネスモデルについても考えます。そうすると「ひとりの壁」が見えてきます。というお話です。
2.稼ぎの上限
中小企業診断士1年目で自分のビジネスモデルを考えていると、気がつくことがあります。それは、「ひとりで稼ぐ額に上限があること」です。
あたりまえのことですが、稼ぐためには、自分が動くことが必要です。そして、その間は他のことができません。そして、1年間で自分が動ける限界の量を知り、単価を掛けることで、稼げる上限を知ります。そして、すべての時間を、仕事に使えないので、上限はさらに下がることがわかります。単純な考え方ですが。
3.上限を越える方法
「稼ぎの上限」を越える方法として、単価を上げるという選択肢がありますが、他に思いつく方法が、「他人を使う」ということです。
周りに診断士が多くいるので、それらの診断士と組んで、コンサルファームを作り、稼ぐという方法です。これだと、規模を大きくすればするほど、稼ぎは大きくなります。
仕事を自分で受注するのが苦手な診断士にとってもいい話ですし、コンサルファームを運営して稼ぎたいと思っている診断士にとってもいい話です。
実際に、やっている人もいて、大小さまざまなクラスタを形成しています。でも、万人ができる方法ではありません。人をまとめることも大変なのに、さらに、クセの多い診断士となるとさらに大変だと思います。また、他者のフォローアップをするなんて私にはできません。
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