中小企業診断士になるということは何なのか考えてみました。というお話です。
1.中小企業診断士は国家資格
中小企業診断士とは国家資格です。中小企業診断士を取得するためには、中小企業診断士としての活動をするために必要なコトが定められています。それが診断士試験であったり、養成課程であったりします。
診断士受験の期間に必要な知識を身に着け、考え方を身に着けることができたら取得できる国家資格としての「中小企業診断士」が取得できるのです。
2.中小企業診断士の役割
中小企業診断士には、「中小企業のコンサルタント」という役割があります。「中小企業者がその経営資源に関し適切な経営の診断及び経営に関する助言(以下単に「経営診断」という。)を受ける機会を確保するため」に設置されたのが中小企業診断士です。
3.中小企業診断士になるということ
中小企業診断士になるというのは、社会的役割を担うことです。日本国内の中小企業のために、コンサルティングを行い、業績を向上させる役割を担っているのです。
4.中小企業診断士の目的
中小企業診断士には、目的があります。「中小企業を元気にして、日本を元気にすること」が、私がすすめる中小企業診断士として活動する目的です。
福沢諭吉さんのいう国をよくするための行動と中小企業診断士の活動は合致していると私は考えています。
人として当然の感情に基づいて、自分の行動を正しくし、熱心に勉強し、広く知識を得て、それぞれの社会的役割にふさわしい知識や人間性を蓄えること。(現代語訳学問のすすめより引用)

- 作者:福澤諭吉
- 発売日: 2013/09/13
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中小企業診断士の活動の形態はさまざまです。なぜ、中小企業診断士として活動しているのか?なぜ、中小企業診断士の勉強をしているのか?分からなくなったら、この目的を思い出してください。
自分のやっていることが道理に合っているのか判断する基準にもなります。
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