新人診断士の心配事として、「自分ひとりで経営支援できるのか不安」というのがあります。というお話です。
1.登録前の経営診断の経験
中小企業診断士として登録する前に、実務補習などで「複数人で1つの企業を診断する」という経験はします。
その経験は、指導員の指導のもとで、指導を受けつつ、役割を分担して企業診断を行います。多くのことを学べる場では、ありますが、それと、独り立ちは別の話だということは、その時に実感します。
2.自分ひとりで経営支援できるのか?
この問いには、「できる人もいる」という回答になってしまいます。それまでの業務経験や人柄、考え方などさまざまなモノが関係して、中には、初めから、ひとりでできる人もいますし、一見できそうに見えて、トラブルを起こしてしまう人もいます。
3.自分ひとりで経営支援するために必要なコト
プロコン塾で、「基本的なことを一通り教えてもらうこと」と、「ひとりで経営支援を行っているひとの現場を見ること」をお勧めします。私も見せていただいて学ばせていただきました。そして、新人診断士の方を同席させたこともあります。
4.準備ができたら自信をもって進む
準備として「自分ひとりで経営支援するために必要なコト」を行ったなら、後は、自身をもって、一歩踏み出してください。自分ひとりで経営支援する能力は十分に身につけているはずです。あとは、過信しないように気をつけて歩み続ければ大丈夫です。大丈夫のはずです。
相談できる、先輩診断士がいると、プロコン塾では伝えられないような細かいことを教えてもらいながら、軌道修正して進めることができます。
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