中小企業診断士がわかりにくい理由に、「経営コンサルタント」がわからないということがあります。というお話です。
1。中小企業診断士とは
中小企業診断士を一言でいうとしたら「中小企業のための経営コンサルタント」です。現実には、大企業を相手にしている人もいますが、本来の役割からかんがえるとこうなります。
2.中小企業診断士がわかりにくい理由
中小企業診断士の存在を知っても、私には「中小企業診断士とは何か?」よくわかりませんでした。ただ、勉強する対象として魅力を感じたので、私にとっては国家資格のひとつという認識でした。
よく受験校のホームページに「経営コンサルタントとしての唯一の国家資格」などと書かれていましたが、その頃の私は、経営コンサルタントに会うこともなく、「コンサルタントといえば、テレビで逮捕されて報道で見かける人」くらいの認識でした。
3.経営コンサルタントがわからない
考えてみれば、「経営コンサルタント」がわからなければ、中小企業診断士をイメージで捉えにくいものです。診断士受験を通して、コンサルティングプロセスを理解しますが、それをどうやって仕事にするのかわからないという状態になります。