中小企業診断士は、時代の変化に合わせて変化してきました。そして、今の診断士を示すのが「診断士4.0」になります。というお話です。
1.バージョン(x.0)
4.0というのは、バージョンを示す数字です。本来は、アプリケーションや、ドキュメントなどの更新されるモノにたいして版を管理するために使われてきました。
それが、新しいWebの使い方を「Web2.0」というコトバで提唱されブームになったあと、世の中にある、あらゆるジャンルに対してバージョンをつけて説明されるようになりました。
2.診断士4.0
「診断士4.0」は、企業診断ニュースの2020年2月号の特集「本シュルジュが読む中小企業診断士の未来予測図」で中小企業診断士の変化を説明たときに使われました。
診断士1.0
行政を主体として中小企業を指導する時代診断士2.0
商業、鉱工業、情報の3分野で中小企業を支援する時代診断士3.0
3分野の境界がなくなり、総合的に支援する時代診断士4.0
これからの中小企業診断士
(引用元:企業診断ニュースの2020年2月号の特集「本シュルジュが読む中小企業診断士の未来予測図」より)
3.変化する中小企業診断士
診断士1.0~診断士3.0の変化は、中小企業診断士制度の誕生から、旧制度、新制度と時代の変化にあわせて変化した中小企業診断士のことを表しています。そして、診断士4.0については、特集「本シュルジュが読む中小企業診断士の未来予測図」の終章でまとめられていますが、これからの中小企業診断士について、自分なりに考えてみるのも楽しいことです。
3分でわかる『中小企業診断士の歴史①「中小企業診断士の起源」』
3分でわかる『中小企業診断士の歴史②「中小企業診断士の転機」』
3分でわかる『中小企業診断士の歴史③「中小企業診断士の沿革」』
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