中小企業診断士になる人、目指す人、共に「知的好奇心」が強いです。「知的好奇心」が強い人が「中小企業診断士」にたどり着きます。それだけで、お互いに楽しく思える仲になれます。というお話です。
1.知的好奇心
中小企業診断士に興味を持った人は「知的好奇心」という響きが好きなはずです。でも、「知的好奇心」とは、なんでしょうか?知覚的⇔認識的と拡散的⇔特殊的の2軸で分けて、4象限で見ると分かりやすいです。
2.中小企業診断士に興味を持つ道(その1)
知的好奇心を分類する「知覚的⇔認識的」を見てみると、中小企業診断士に興味をもった時を思い出します。はじまりは「知覚的好奇心」です。自分か知っている範囲の外にある知らないことに気づいて「おや?」「何?どういうこと?」からはじまります。そして、「認識的好奇心」が働いて、「おや?」と思ったことを知るために情報を集め、理解しようとします。
これだけでは、中小企業診断士にたどり着きませんが、この感覚があるひとが、中小企業診断士に近づきます。
3.中小企業診断士に興味を持つ道(その2)
次の段階は、「おや?」と思ったことを把握して満足を得ようとします。これが、「特殊的好奇心」です。「おや?」と思ったことを調べて、理解し、把握して満足せず、新たな「おや?」を探すことが「拡散的好奇心」です。気になることがなくなった状態を退屈と感じて、さらなる、「おや?」を探し、その疑問を解決する。そして、退屈を覚えて、新しい刺激になる「おや?」を探す。そうしているうちに中小企業診断士を知ったという人は多いのではないでしょうか?私は、まさに、これです。
4.知的好奇心を探求しづ付けることができるのが中小企業診断士
中小企業診断士の試験勉強は、やってもやっても、新しい知識に出会います。そして、覚えた法律や制度が、年々新しくなります。それだけでも、新しい事ジャンキーにとっては、楽しいことです。しかし、その新しいことを発見するスピードを自分が追い越したときが来ます。それが、合格です。
しかし、その先には、さらに、色々な発見があり、退屈することのない世界があります。それが、中小企業診断士として活動する世界です。
合格の先には、楽しい世界が待っています。
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