中小企業診断士として活動を始めて気がついたのが、中小企業診断士にとって「話す」というコトはとても重要だということでした。というお話です。
1.話す力
話す力といっても、アナウンサーの様に流暢に話すことではなく、エンターテイナーの様に面白おかしく話す必要はありません。テーマについて考えたことを話したり、聴いたり、ディスカッションができればいいのです。そして、時には、相手が受け入れにくいことや言われたくないコトも離さなければいけないときもあります。
そして、話す相手は、社長、従業員、パートさん、他にも金融機関や支援機関の方、行政の職員の方や他の士業などざまざまです。
2.話すために必要なコト
話すために必要なコトは、話術ではなく、相手企業やテーマについてコミットすることです。事前にヒアリングリストを作って、会社へ訪問して一方的に質問が終わると沈黙が流れてしまうというのは、養成課程や新人診断士の時のプロコン塾や実務実習の現場で見る光景です。
ひとりで企業診断を行って見てわかったことは、コミットが足りなかったということでした。