中小企業診断士ウォッチャーのここだけのお話

中小企業診断士に関することをお伝えするブログです。 特に、中小企業診断士として登録後の世界を中心に書いていきます。中小企業診断士について知っていただければ幸いです。他に、中小企業診断士業界に関する知識や情報、話題や豆知識などを書いていきます。

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過大評価と過小評価

中小企業診断士になって、診断士年数の違う人たちとの交流が始まります。その交流の際に、心の中で相手に対して評価が起こります。その評価は、後で覆ることがよくあります。というお話です。
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1.近い先輩診断士を過大評価

中小企業診断士になって、話かけてくれて、いろいろな話をしてくれるのが1年~5年の先輩診断士です。駆け出しのころの苦労話など、共感できる話をしてくれるので、より親近感がわきます。そして、過大評価してしまいがちです。

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2.ベテラン診断士を過小評価

中小企業診断士になって、ベテラン診断士に会うこともあります。彼らの中には、新人診断士に話しかけてくれる人もいますが、距離を置く人もいます。話しかけられれも、いまいち話が合いません。その理由は、彼らが新人診断士だったのは遠い昔の話になっていて、新人診断士のキモチが分からなかったり、考えが仕事中心になっていて話題が合わなかったり、経験豊富なため思考のレベルが違ったりすることです。距離を置く人は、同じ理由で、そもそも話しかけてきません。
以上のような感じなので、ベテラン診断士に対して過小評価をしてしまいがちです。

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3.評価の逆転

診断士活動を始めて数年経つと、最初に凄いと思った先輩診断士に追い付いて、その人の技量を正しく判断できるようになります。逆にベテラン診断士の見ている方向がわかり、発言の内容を理解できるようになって、その人の技量を正しく判断できるようになります。
技量は、人それぞれで、診断士年数だけで判断はできませんが、自分の理解度も考慮することで、誤った判断をすることを防ぐことができます。

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