中小企業診断士がいる場所で、中小企業診断士という肩書で差別化はできません。中小企業診断士がいない場所で、中小企業診断士という肩書が目立つ場所もあります。というお話です。
1.中小企業診断士の競争環境
他の士業は、特定の独占業務などがあって、事務所のある場所を基準に活動地域が限定されていたりします。なので、その地域内での競争になったりすることがあります。中小企業診断士は、特定の独占業務はないので、縛られるモノがありません。なので、いつでもどこでも、競争相手の中小企業診断士が存在するという状況です。
2.中小企業診断士がいる場所での競争
中小企業診断士がいる場所での競争は、そもそも、全員中小企業診断士なので、競争の種類が違います。何を見られるのかと言うと、その人自身を見られることが多いです。その中には、他人のつながりも含まれます。
3.中小企業診断士がいない場所での競争
中小企業診断士がいない場所では、状況がかわります。他に誰も中小企業診断士がいない場所もそんざいするので希少度が増します。しかし、中小企業診断士を名乗ったところで、何もない場所もあります。そこでは、「中小企業診断士として何ができるのか」から示していくことが必要になります。中小企業診断士は、いろいろなことができるので、理解してもらえれば重宝されることも多くあります。
どちらにしても、結局は、肩書よりも「何ができるのか」「どんな風に仕事をする人なのか」「どんな人なのか」を見られます。士業の戦略として、自分を磨くことは大前提となります。
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